連日の猛暑日、うだるような暑さが続いています。
クーラーつけずにはいられませんよね?
でもずーっとクーラーの効いた部屋にいるとカラダがだるくなります。
そこで、今回は涼を感じることのできる方法を一緒に探してみましょう。
先人達の知恵も参考にしながら、心も体もクールダウンしましょ♪
すいかは冷蔵庫で冷やすより、冷水で冷やすほうが断然美味しくなるってご存知ですか?冷蔵庫だと冷えすぎてしまうので、すいか本来の甘みを味わうことができないんです。昔は井戸水で冷やしたりしていたようですね。現代のご家庭には井戸があるなんて珍しいことだと思いますが、もし可能なら大きな桶で流水で冷やしてみるのがおすすめですよ。
でも、もし残った場合には、ひとくち大にカットしてきちんと密閉して冷蔵庫に保存しておきましょう。冷凍庫に入れておけば天然のシャーベットに!食べたいときにいつでも食べられるのでとっても便利!
夏野菜も同じく、生のままいただくトマトやきゅうりなどは、自然の甘さを楽しむなら水で冷やすほうがより美味しくいただけますよ。
夏野菜の代表といってもよいトマト、きゅうり、なすは身体を冷やす働きがあるといわれています。夏に採れるのにも理由があるのですね〜、自然って偉大です!そんな自然のちからも上手に活用しながら、涼をとるのはとても理にかなったことなのかもしれませんね。
学生の頃、レモンのスライスに砂糖をまぶして冷凍して学校へ持って行ったという記憶がある方も多いのでは?夏のレモンは暑さ対策の必需品です。水分補給で水を飲むことも多いと思いますが、レモンのスライスを1枚入れておくだけでも、普通の水道水が美味しくなりますよね。
レモンの中身をくりぬいて、ヨーグルト、生クリーム、レモン汁、グラニュー糖を合わせ、レモン皮に戻して冷凍すれば、なんとも涼しげな手作りレモンシャーベットの出来上がり♪ミントの葉などを添えれば見た目にも涼しげでココロも爽やかになりそうですね。
一軒家にお住みの方の場合、夕方には打ち水をされるという方もいらっしゃると思います。これはまさしく先人の知恵ですね。熱を帯びた地面に水を撒くことで地熱がとれます。水を打った直後は蒸気でムワっとするのですが、その後次第に空気も落ち着き、そよ吹く風もほんの少し涼しくなります。
夕方になると、少し風も出てきますので、縁側でビール片手に・・なんて過ごし方もよいですね。マンションやアパートにお住みの方は、ベランダに水を撒くのは、ばかられると思いますので、桶に水をはって、足湯ならぬ足水をしながら、窓辺で夕涼みはいかがでしょう。でも身体が冷えすぎてもよくないので、なるべくぬるめの水で。
ほかにも、氷の器を作ったり、風鈴の音色を聴いたりと、涼のとり方はいろいろあると思います。暑い暑いと言っていても、涼しくはならないものですし、ここは開き直って、日中は思いっきり汗をかき、夕方からはクールダウン、そんな過ごし方はいかがですか?